村井知事宛:県主導による「仙台パワーステーションに関する意見交換会」開催に関する申入書の提出について

3月27日、仙台港の石炭火力発電所建設問題を考える会は、以下の申入れを村井宮城県知事宛に提出いたしました。

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宮城県知事 村井 嘉浩 殿

                                2017年3月27日

                    仙台港の石炭火力発電所建設問題を考える会
代表世話人   長谷川 公一
明日香 壽川

 県主導による「仙台パワーステーションに関する意見交換会」開催に関する申入書

 

拝 啓
仙台港に建設中の石炭火力発電所の問題では、ご尽力いただきありがとうございます。

1月20日に開催された県議会環境生活農林水産委員会で、私どもの「宮城県に、仙台パワーステーション建設問題に関する公聴会の開催を求めます」という請願(筆頭紹介議員は相沢光哉議員)が全会一致で「趣旨採択」され、2月17日の県議会定例会初日に採択されました。この採択の見通しを受け、2月15日付けで、事業者による単なる報告の場に終始することのないよう、貴職に対し、「①円滑な実施のために、県・事業者・私どもの3者による事前打ち合わせの場を設定すること、②実施および運営にあたって、県知事が十分に指導力を発揮されること、③住民・有識者の発言機会が確保されること、④公正な運営を期すために、宮城県環境審議会委員などの学識経験者が司会にあたること、⑤開催日時・時間・会場は、住民が参加しやすいように配慮すること、⑥1回の開催にとどまることなく、必要に応じて、何度も開催すること」を申し入れ、環境対策課を通じて、事業者側にこれらの意向を伝えていただきました。しかしながら、3月8日の事業者側による説明会は、県からお伝えいただいたこれらの要望をことごとく無視するものであり、新聞・テレビ各社が報じましたように、住民の不信や不安を強める結果となっております。

事業者側が県議会の全会一致での採択結果を尊重しないことは、民主主義の精神を踏みにじるものであり、かつ県や関係6市町と事業者側が締結した公害防止協定(平成28年3月2日付け)第20条に規定された「環境コミュニケーションの積極的推進」に背理する行為と言えます。

仙台パワーステーションの試運転開始は、この6月の予定と説明会でアナウンスされました。3月14日には仙台港周辺での第2の石炭火力発電所建設計画が発表され、このままでは被災地が「石炭火力銀座」になってしまうのではないか、と地域住民・県民の危惧や不安は高まる一方です。

したがいまして、2月17日の県議会で採択いただいた私どもの請願の趣旨に添うように、仙台パワーステーション建設に関する、事業者・有識者・地域住民等による意見交換会を、宮城県主導で速やかに開催されることを申し入れいたします。その際は、2月15日の申し入れに記しました上記の①〜⑥が満たされるような意見交換会となるよう、指導力を発揮されることを強く要請いたします。

本申し入れに対しまして、4月15日までに返信くださるようお願いいたします。

よろしくご高配ください。

敬 具

県主導による「仙台パワーステーションに関する意見交換会」開催に関する申入書(PDF)

 

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